世界の伝統織物で作られるネクタイ TUNDRA(ツンドラ)|埼玉大宮亜洲’S

本日ご紹介するのは、新たに取り扱い始めたネクタイブランド「TUNDRA (ツンドラ)」です。

名称未設定 1のコピー

まずは、ブランド紹介を。
—–
TUNDRA(ツンドラ)は、世界中の伝統織物でつくられるネクタイブランドです。

世界各国の伝統織物には、それぞれの土地で何百年も受け継がれてきた素材・織り方・デザインにその土地の文化と歴史、芸術性が凝縮されています。

厳寒な冬と白夜の夏を迎えるフィンランドで生まれたシンプルな北欧デザインから、30を超える民族が独自の文化を継承するラオスのシルク織物まで。

生地制作だけで2ヶ月以上を要し、大量生産できないデザインもありますが、出来上がった生地には独特の存在感が生まれます。その土地で誕生し、育まれたオリジナルの生地が仕上がるのです。

TUNDRA が提携する各国の織物工房には実際に訪れ、職人たちと密なコミュニケーションを取った後、高いクオリティの生地が依頼できると判断した工房のみを厳選して います。生地は、既存の生産ラインに乗った既製品や、工房に保管された古布ではなく、すべてTUNDRAのためにオリジナルでオーダーしています。ただ し、長年受け継がれてきた織り方、伝統模様のデザインを尊重し、ネクタイとして使用できる生地に仕上げていただいています。

提携している織物工房のほとんどが生地製作専門で、ネクタイを縫製する技術を持っていません。お客様に満足いただくため、TUNDRAでは「生地は海外」「縫製は日本」という体制をとっています。
—–

使われている生地は現在4ヶ国の伝統織物です。

名称未設定 2のコピー 名称未設定 3のコピー

【ハンガリー】
ハンガリーには有名なカロチャ刺繍を始め、ベルグ、マチョー、ブジャークなど、それぞれの地方で独自の技法・デザインが多く存在します。

首都ブダペストから西へ100km、パローツ地方の小さな村にこの工房はあります。今も残るパローツの伝統織物の収集と研究、そして女性による技術の継承を目的に設立されました。

写真では伝わりづらいですが、手織り作業は目で追えないくらい早く、そして正確。仕上がっ たテキスタイルのクオリティは、すべてハンドメイドとは信じられないほどです。ここでは数十名の織り手さんが働いていますが若い方は少なく、残念ながら 年々その数は減っているそうです。

デザインのモチーフに使われているのは、花、果物、星、神様など様々。19世紀から続くこ の地方の伝統を脈々と受け継いできました。ここには資料として膨大な量の古布があり、中には100年以上前につくられた生地もあります。これらを参考に 日々新しい(そして古い)デザインを掘り起こし、研究しています。

名称未設定 4のコピー 名称未設定 5のコピー

【フィンランド】
フィンランドのテキスタイルといえば、ほとんどの人はマリメッコに代表される鮮やかなプリントデザインを思い浮かべ るのではないでしょうか。実はマリメッコが設立されたのが1951年で、今や世界中に知られる北欧のシンプルで機能性に優れたデザインが広がったのは、そ れほど昔ではありません。

森に囲まれたこの工場が設立されたのは1920年。フィンランドが長きに渡るロシアから独立を果たした、わずか3年後のことです。ヘルシンキから北西へ約300km、ヨキピーという小さな街のはずれにあります。

当時のオーナーはリネンやウールの縫製を志したものの、当時のフィンランドには技術がなく、エストニアやデンマークから機械を輸入し勉強したそうです。

設立から95年経った2015年現在、3代目にあたるオーナーは20名程のスタッフと共に、リネンをメインに今も伝統織物をつくり続けています。

名称未設定 6のコピー 名称未設定 7のコピー

【ラトビア】
首都リガから北東へ 90km、人口約 8,000 人の小さな街、リンバジ。ここにひっそりと佇む工房が設立されたのは1914年。2つの世界大戦と、ロシア(ソ連)による支配から2度に渡って独立を果たすという、ラトビアにとって激動の時代を経験しています。

そんな悲しい歴史を微塵も感じさせないオーナーの人柄と暖かい工房の雰囲気。ウールとリネ ンをメインにした伝統織物を扱っており、倉庫には長年受け継がれてきた伝統模様のサンプルやパターンがぎっしり埋め尽くされていました。ラトビアだけでな く、バルト三国の他 2 国の織物も手掛けているところにも歴史を感じます。織り機やプレスマシンも年季の入ったものばかりで、中には100年以上使い続けているものもあります。

名称未設定 8のコピー 名称未設定 9のコピー

【ラオス】
ラオスの古都ルアンパバーンの郊外、メコン川のほとりにこの工房はあります。失われつつある伝統技術を継承し、女性達に働く場を与える目的で設立されました。

紀元前から続くと言われ、多くの少数民族それぞれが独自のデザインを持っている、ラオスの織物文化。貴重な数百年前の古布から彼女たちは伝統技術を学び、蘇らせています。

絣、紋織など、高度で複雑な織りもすべて手作業。ここで働く女性達の多くはマスタークラスの技術を持っていて、郊外に住む女性達にも指導しています。

昨年あたりから、ネクタイを合わせたスタイリングが気になりはじめ、色々と探していました。

ASHOESでご提案する以上、
・百貨店1階によくある雰囲気ではなく
・程よいカジュアル感がありつつ
・ジャケットにもブルゾンにも合わせることができ
・ネクタイ専門でやられている
そんなことを考えて探していたところ、縁あって取り扱わせていただくこととなりました。

ブランドとして立ち上がってまで1年経っていないのですが、声を大にしてお勧めします。

 

「伝統」なんてキーワードが出ていますが、柄がとても素敵なので、あまり難しく考えることなく普段のシャツ+ジャケットに合わせてください↓

DSC_0529

◆JACKET
m’s braque (エムズブラック) W4B JACKET NAVY pile

◆SHIRT
HAND ROOM (ハンドルーム) B.D Shirt White

◆TIE
TUNDRA (ツンドラ) パンヌカック(フィンランド) BLUE

DSC_0530

◆JACKET
m’s braque (エムズブラック) S2B HOOK-VENT SOFT JACKET

◆SHIRT
m’s braque (エムズブラック) BUTTON-DOWN SHIRTS WHITE

◆TIE
TUNDRA (ツンドラ) グンデル・パラチンタ(ハンガリー)

DSC_0531

◆JACKET
Stevenson Overall Co.(スティーブンソンオーバーオール) Saddle Horn(101-OSX) INDIGO(ONE WASH)

◆SHIRT
HAND ROOM (ハンドルーム) B.D Shirt White

◆TIE
TUNDRA (ツンドラ) サルミアッキ(フィンランド) BLACK

DSC_0532

◆JACKET
m’s braque (エムズブラック) S3B FISH-MOUTH JACKET BEIGE(60/40クロス)

◆SHIRT
m’s braque (エムズブラック) BUTTON-DOWN SHIRTS SAX

◆TIE
TUNDRA (ツンドラ) スィエリンシュ(ラトビア) BLUE

DSC_0533

◆JACKET
m’s braque (エムズブラック) SEAMLESS S2B JKT WHITE×NAVY cordlane

◆SHIRT
HAND ROOM (ハンドルーム) B.D Shirt Blue

◆TIE
TUNDRA (ツンドラ) キュルテーシュカラーチ(ハンガリー)

 

職種によってはビジネスシーンでも使えると思いますので、「ここぞ」というときにお使いいただけると嬉しいですね。

また、プレゼント用BOXのご用意も御座いますので、大切な方へのプレゼントとしてもお勧めです。

是非、色々とお試しください。

>TUNDRA(ツンドラ)

店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
所在地 330-0845
埼玉県さいたま市大宮区仲町3-102-1 1階
電話番号 048-650-7000
メールアドレス support2@ashoes.co.jp
ホームページURL http://www.ashoes.co.jp


カテゴリー: HAND ROOM ハンドルーム, m's braque エムズブラック, Stevenson Overall Co スティーブンソンオーバーオール, TUNDRA ツンドラ, スタイリング, 未分類 タグ: , , パーマリンク