「かぶき」
戦国時代の終わり頃から江戸時代 の初頭にかけて流行した、
派手な衣装や一風変った異形を好んだり、
常軌を逸脱した行動に走ることを指した語で、
特にそうした者たちのことを「かぶき者 」とも言った。
世間体を憚ることなく、その身に権力や秩序への反骨を纏った姿ともされた。
Hender Schemeの靴を見ていて、ふとその言葉を思い出した。
特に悪い意味はありませんが、私自身にとっては腑に落ちたようです。
毎回驚かされるデザインの数々。
しかし、モノ造りに精通し、ひたむきな姿勢があるからこそできるもの。
いい加減な仕事ではカタチになりません。
ルックスしかり、経年変化しかり。
もはや2色展開と言われるほどの変化。
おそらく、いつの時代にあっても「かぶき者」に好まれるんじゃないでしょうか。
普通じゃ物足りないと思われる方、
これを見逃すわけにはいきませんよね?