レッドウィング 経年変化 ブログ|9096キャバリーチャッカ,エスカイヤブラック履き始め

以前からご紹介したいと強く思っていた、RED WING レッドウィング 【9096】CAVERLY CHUKKA BLACK ESQUIRE を遂に手に入れ、今日から履き始めていますので、その最初のシワ入れについてレポートします。

「最初にどんなシワが入るのか」 という興味は、どなたにも共通すると思います。
*因みに、初めての足入れの際には、爪先立ちするような強制的なシワ入れはしていません

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履き始め、約200m。右足甲に入る細かなシワ。

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履き始め、200m。左足の細かいシワ。

甲を横断する横方向に、小さなシワが入り始めているのが分かりますでしょうか?
私の歩く癖なんだと思いますが、右足の方に多くシワが入り始めました。これは足入れして歩き始めた際に、右足の方が少し曲げ易い、柔らかいような印象を受け、その影響だと思います。
革ですからいくらでもバラツキはあるでしょう。

実は以前から2年ほど、同じ#210ラストのポストマンチャッカを履き続けていて、ようやくそちらとの比較材料が揃い始めた訳です。

レッドウィング ポストマンチャッカのサイズ感(徒歩40km)

革の違い、シューレースホール(穴)数の違い、ソールの違い、気温季節の違い、ポストマンは最初に爪先立ちでシワ入れした、歩いた距離など諸条件に違いはありますが、参考にポストマン経年の画像を見てみます。

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ポストマンチャッカ40km(参考比較)

ポストマンチャッカ40km

ポストマンチャッカ40km(参考比較)

RED WING レッドウィング 【9196】Postman Chukka Black “Chaparral”
の場合は、比較的大きなシワが段付きで入っているのがわかります。

革の光沢はやはりエスカイヤレザーの方が眩しいようです。
キャバリーチャッカの他の画像を以下に示しますので、お楽しみ下さい。

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「やっぱり最初は硬い(笑)」:歩き始めの履き心地

ポストマンも同様なんですが、やはり初めは硬い、硬いです。(笑)
幾つか主だった印象を列記しますと、

1.歩く際に足首外側で革と当たる(私は左足)
ええ、痛いです(笑)。しかし慣れたもので、厚手の靴下と、部分的に絆創膏(革と当たる所に)でパッチすれば1ヶ月で飼い慣らせます。(ポストマンも同様)
ここは足入れするトップの薄めの革なので、馴染みも早い所ですから、大して心配無用です。

2.ラスト全体のジャストさ、窮屈さ
ポストマンと同じラスト(木型)、7.5inchですが、「ポストマンより窮屈なのかな….」という印象でした。
幅のキツさというものではなくて、足を包み込む圧力が高い、といった印象。
しかしこれも、歩くたびにインソールが徐々に沈み込む(=緩む)ことが予想されるので、程よい履き心地に変化していく期待値と楽しさが残されています。

ポストマンを検討される方にもよくお伝えするんですが、私の実感からして、「最初の1ヶ月は頑張って欲しい、上手に喧嘩して飼い慣らしてほしい」と言っています。
犬を飼い始めるときに生活の躾から入り、徐々に良い関係、主人が好む関係性に移行していくと思うのですが、そんなようなイメージです。(猟犬、警察犬に近いかもしれません)

上述の厚手の靴下や絆創膏など小道具の活用、歩き方からシューレース(靴紐)のちょっとした結び具合の工夫で、このエスカイヤレザーとの対話、コミュニケーションを楽しいものにして頂きたいなと思います。私もそう考えるようにしています。

ということで、亜洲’S(ASHOES SEWING FACTORY)では、サイズ選びだけでなく、極力履き方についてもお話が出来るようにしていますので、お電話やご来店にて、お気軽にご相談下さい。楽しくお話をしましょう。

RED WING レッドウィング 【9096】CAVERLY CHUKKA BLACK ESQUIRE Black

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