レッドウィング ポストマンチャッカのサイズ感(徒歩40km)|埼玉大宮亜洲’Sアシューズ

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入荷したばかりの、Red Wing Postman Chukka #9196, ポストマンチャッカ, black chaparral. 約2週間、自身での着用による変化をリポートします。

『レッドウィング ポストマンチャッカ エイジング(経年変化2年)と手入れ』の記事もお読み下さい。

1.サイズ選びは普段のジャストサイズで
普段25.5-26.0cmを履く私は、US 7.5inchをチョイスしました。cm表記では25.5cmに該当するので、いわゆるジャストサイズでの試着です。(結果、正解でした)

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2.最初は硬い、通過儀礼
希望の味付けはなんと言っても甲のシワ入れです。自然に皺が刻まれたら良いと思っていましたが、一つだけ大きな壁が立ちはだかりました。思ったよりレザーが硬い(初期値)のです。
結果、履き続ける中で1週間だけ頑張ったことがあります(笑)。
・最初に爪先立ちにして、甲にシワを「入れる」
・ベロとくるぶし周りに革が当たるので痛い⇒絆創膏を貼り、厚めのソックスを履いて「耐える」
この2点です。この通過儀礼から逃げてはいけません。越えた先に、ユートピアが待っているのです。(別世界です、本当に!)
*どこかの原住民が、蔦を足に絡ませて高所から飛び降りることで、成人の儀を終える、そんなもんです。

3.10日目ぐらいから馴染んでくる
日々の通勤は、クロスバイク4km, 徒歩5,000歩(約3km), 電車駆け込みや階段が含まれていますが、これを約10日間行いますと徐々にPostmanが馴染んできました。
甲のレザーに歩く皺が記憶され、ベロとくるぶし周りのレザーが少し柔らかくなって、当たっても痛く感じなくなります。(絆創膏を貼った足の小さな傷は、既に目立たなくなっている)
甲のレザーにはまだ固さが感じられて、皺による屈曲性がまだ硬いバネのようなイメージです。

また、この頃から「紐の解け」が気になるようになります。レースホールは3穴で紐も滑らかで細い平紐ですが、しっかり結んでも歩いているとすぐに緩んでしまう。歩く時のテンションに結び目が負けてしまうんですね。
⇒ 対策を考えた中でベストだったのは、蝶結びの前に2本の紐を2回くぐらせて(通常1回)から、蝶結びをする。これで上記通勤距離での緩みは無くなりました。多少走っても大丈夫ですし、羽根のフィット感が維持されています。

4.2週間ぐらいから快適性が格段にアップ
最新の感触(2週間)として、「快適」そのものになってきました。
甲の皺は歩く時の折り曲げ角度に何度も追従し、足に当たる部分のレザーに攻撃性は失せ(笑)、微かにインナーソールもフィット感が高まっているようです。何より歩いていて、自慢のクッションクレープソールが地面を捉える感触とソフトさが感じられて、歩くのが楽しくなっています。

こうしてPostman Chukkaにも見た目の変化が明らかになっていきます。

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如何でしょうか、いい面構えになってきたと思いませんか?
まだ何もポリッシュ(磨き)をかけておらず、冬の乾燥空気、雨、ほこりで鍛えられていますが、軽くブラッシングするだけで光沢は維持されています。

全米の郵便配達人ポストマンがこれを履いて、大事な手紙や郵便物を配って回ったサービスシューズの実力の片鱗を見た思いです。一生付き合える気がしています。

次回は1ヶ月ぐらい、約100km程度歩いた結果をリポートしたいと考えています。お楽しみに!

『レッドウィング ポストマンチャッカ エイジング(経年変化2年)と手入れ』の記事もお読み下さい。

RED WING レッドウィング 【9196】Postman Chukka Black “Chaparral”

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