ASHOES & SONS A001XXジーンズ|経年変化3年弱の色落ちと裾アタリ

A001XXジーンズ3年

岡山井原デニムを使用した、亜洲’Sオリジナルパターンのジーンズ、前身頃。3年穿き、各所に経年変化が現れている。洗濯は5回未満、裏返して洗濯機水洗い、天日乾燥の普段使い。

A001XXジーンズ3年

岡山井原デニムを使用した、亜洲’Sオリジナルパターンのジーンズ、後身頃。3年穿き、各所に経年変化が現れている。洗濯は5回未満、裏返して洗濯機水洗い、天日乾燥の普段使い。

3年弱穿いているジーンズを久し振りに洗濯しました。

あらためてジーンズを見てみると、色々な経年変化が起きていて、とても興味深いです。

1.前身頃
まず分かりやすいのは、膝と腿の色落ち。膝上の横シワ。ポケット下の複雑なシワとポケット縁のヨレ。そして裾のダメージです。

裾のダメージ|3年経年

ロールアップして床と擦れた磨耗跡。裾のvintageチェーンステッチ裾上げは、しっかりとパッカリング、アタリが出ている。

A001XXジーンズの色落ち|経年3年

前身、腿の色落ち。

A001XXジーンズの色落ち|経年3年

前身、腿の色落ちとシワ。

A001XXジーンズの色落ち|経年3年

前身、腿の色落ちと横シワ。椅子仕事が多い結果か。

A001XXジーンズの色落ち|経年3年

前ポケットの色落ち、縁のヨレ。良く使う場所だけに、色落ちやデニム生地の伸びやヨレが激しく見える。

A001XXジーンズの色落ち|経年3年

前身、股の磨耗と色落ち。ステッチの傷みはなく、丈夫さが活きている。

A001XX3年経年

ムラ糸デニムの色落ち。縦線に見える縦落ちが味わい深い。

A001XX3年経年

ポケット下の色落ちとシワ

 

2.後身頃
普段使いのこのジーンズは、椅子作業が多くて後身頃の磨耗ダメージが多く見られます。
体重で椅子に押し付けられる圧力やテンションによる磨耗、複雑なシワが多い。
また、膝裏に現れる「蜂の巣」と呼ばれるシワは、それほどハニカム状ではないものの、それなりに独特の形状になっていて興味深いです。

後ポケットの隠しリベットに当たる部分は、ステッチが部分的に摩滅していました。

A001XX3年経年

バックセンターBCの一部が摩耗している。

A001XX3年経年

ポケットの隠しリベット部分で、ステッチが磨滅している。

A001XX3年経年

隠しリベット部のステッチ磨滅の様子

A001XX3年経年

膝裏のいわゆる「ハチの巣」色落ちとシワ。言われるほどハニカム状ではなく、穿き方や使い方による独特の紋様が楽しい。

A001XX3年経年

椅子作業での着用が多いためか、座骨部での色落ち摩耗が激しい。

A001XX3年経年

革パッチも数度の洗濯と穿きこみによって、深い味わいに変化してきた。

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3.裾、チェーンステッチのパッカリング、アタリの様子
当店のvintage仕上げ、綿糸のチェーンステッチは、ユニオンスペシャルUnionspecial43200Gという、「裾上げ専用マシン」を使っています。

狙いは下の画像の通り、捻れ、パッカリングとアタリ。
山谷と濃淡が円周方向に微妙にずれて発生し、綺麗なシワとアタリを表現してくれています。

期待通りですし、この結果を当社全てのチェーンステッチ仕上げと、作るオリジナルジーンズに投入しています。

A001XX3年経年

期待通りの裾のパッカリング、アタリ by チェーンステッチvintage仕上げ

A001XX3年経年

しっかり活きているチェーンステッチvintage仕上げ

このように、身頃の色落ちはオーナーが穿きこむことで、徐々に出来上がっていきますが、裾のパッカリングやアタリは、最初の仕込みが大きく影響するものです。
当店のvintage仕上げ、チェーンステッチ裾上げでしたら、お持ちのジーンズにもその味付けを付け足すことができます。
(ストレッチジーンズなど生地によって、表現は変わります。)

ASHOES&SONS WORKS A001XX JEANS Indigo14oz. [岡山 ジーンズ(井原デニム) 国産 日本製]
http://www.ashoes.co.jp/fs/ashoes/ashoes_suns/ashoessunsworks69433

店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
所在地 330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-452 いしいビル1階
電話番号 048-716-1928(EC事業部)
メールアドレス support2@ashoes.co.jp
ホームページURL http://www.ashoes.co.jp

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ジーンズ裾上げをチェーンステッチにする理由とは

ファッションには一定の様式はあれど、原則「自由」という概念が一般的です。
所詮、「好き嫌い」に行き着く。

ところで、主題の「チェーンステッチ」。ジーンズ好きや、カジュアルファッションの歴史に興味ある人の多くが、この「チェーンステッチ」によるジーンズの裾上げを所望します。

何故でしょうか? あんな、ズボンの下の方の、余り人に見られないような場所の縫製仕様を指示するなんて、どうかしてるんじゃないでしょうか。(失礼)

ちょっと冷静になって、こちらの写真を見てみましょう。

裾、チェーンステッチとアタリ

裾、チェーンステッチとアタリ

 

チェーンステッチと生地の捩れの様子

チェーンステッチと生地の捩れの様子

どちらの写真も、ジーンズの裾にチェーンステッチがあって、しかもなんだかデニムが「捩れて」います。不良品じゃないでしょうか。(笑)
上の写真では、擦れて薄くなった線状の「アタリ」が、斜めに捩れてたくさん見えます。いいんでしょうか、これで。なんでこうなっちゃうんでしょうか!(難しい)
記事:『ジーンズチェーンステッチ 価値と歴史

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この写真は、当店がチェーンステッチ裾上げ専用に使っているミシン、Union Special 43200Gという機械です。1930年代にはカタログ第二版が出ているので、それ以前の1920年代には存在していたと思われます。(今からちょうど100年前)

このミシン、実は針が鉛直ではなくて、斜めに降りて来る機構になっています。紙面が足りず詳しくは書きませんが、針と一緒に生地に入る上糸を、チェーン状になった下糸にうまく通して結合させる為だと思われます。斜めの方が都合がいい。

この構造が原因で、針が生地を貫通して上下する時に、重ねたデニム生地が微妙にズレながら、自動送り機構で縫っていくので、ジーンズの横方向に生地が捩れながら縫われるという理解です。(ちと難しい)

こうして捩れて縫われたジーンズを長年穿いていくと、捩れによってできた山と谷とで摩擦の程度に大きな差が生まれ、また洗いと乾燥による糸とデニムの収縮と緩和のギャップで、デニムにパッカリングpuckeringというシワpuckerができ易く、アタリ(色落ちの濃淡)が強く出るのです。

もうお分かりですね。歴史的観点と技術的理解からして、
★本質的に正しい裾のパッカリング、アタリは、【針が斜めに降りるミシンとチェーンステッチ、綿糸で縫われること】が重要
★さらに、vintage感のあるチェーンステッチ裾上げは、vintageミシン+綿糸+糸テンション調整(上下糸)+デニム生地の特性に適合させること

によって、味わい深いチェーンステッチのアタリを楽しめるというわけですな。

もちろん、あくまで「好き嫌い、自由」ですよ。^^

当店が使うvintageミシンたち>
https://www.unionspecial43200g.com/sewingmachine

当店が使う糸>
https://www.unionspecial43200g.com/yarn

 

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REDWINGリペア|#8114 Black Nitril Cork

Red Wing Japanさんに依頼して約1ヶ月。
今回はIron Range #8114のニトリルコルクソールのフルリペアでした。

色違いREDWING#8111のIron Range

リペアしたREDWING#8111のIron Range

REDWING 8114

今回リペアしたベロ裏のモデルナンバー

アウトソールは耐油性に優れるニトリルゴムに、軽量化と防滑グリップ性を添加するコルクチップをミックスした、Black Nitril Cork。ヒール付き。
開発当時は鉱山開発、掘削作業という厳しい労働環境で、ワーカー達の足を守ったことでしょう。

今回はそのフルリペアでヒール交換も含みます。

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

フルリペアされたアウトソールREDWING8114

接地するブラックラバーに点々と見えるのが、コルクチップです。アッパーと綺麗に圧着縫製されていて、なんとも頼りがいのありそうな風貌。

張り替えた裏側も見てみましょう。

新品に張り替えたニトリルコルクチップのREDWING8114

新品に張り替えたニトリルコルクチップのREDWING8114

 

新品に張り替えたニトリルコルクチップのREDWING8114

新品に張り替えたニトリルコルクチップのREDWING8114

OIL RESISTANT, CORK / OIL RESISTING 耐油性、コルク含有 と刻印されています。

勿論このオーナー様は坑道で鉱物掘削をするわけではありませんが(笑)、これでまたアスファルトの上を力強く歩き続けることが出来ると思います。

愛着のある一足、リペアはREDWING 正規取扱店の当店に是非お任せ下さい。

 

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Vintage Champion|70’s VINTAGE REVERSE WEAVE

Champion チャンピオン REVERSE WEAVE CREW NECK SWEATSHIRT 70’S VINTAGE TERRY FLEECE C3-Q036

当店(ASHOES SEWING FACTORY)ではオリジナルジーンズ(original pattern)を作っていますが、jeansの端緒となるLevi Strauss & Co.の歴史を勉強すると、主要な人物と時代背景に沿って変化してきたことがわかってきます。

今回取り上げるChampionも同じようです。Leviよりも時代は下がって1919年創業のKnickerbocker Knitting Millsは、Feinbloom兄弟(Abraham and William)によってオンタリオ湖の南岸Rochesterで興され、その後1930年に社名変更。ここで初めてChampion Knitting Millsというチャンピオンの名が出てきます。

college, university いわゆる大学向けの運動着sportwear供給でスタートするチャンピオンは、そのネームタグのデザイン変遷も一つの面白さであります。1938年にpatent特許取得するREVERSE WEAVEプロダクツでは、綿100%の1938-1967|ポリエステル10%混紡の1967-1976|化繊をアクリル置換、更にレーヨン混にする1976-1981|以後、変化を遂げていきます。

下の画像にある単色青タグは、レーヨン混紡が始まる70年代後半、綿/アクリル=90/10、綿/アクリル/レーヨン=82/12/6の生地組成に対して発行したものを再現しました。
つまり化学繊維の発明から工業生産流通の大きな流れの中に、このチャンピオンネームタグの変遷もリンクしているという事実でしょう。非常に興味深いことです。

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この単色青タグを採用するChampion チャンピオン REVERSE WEAVE CREW NECK SWEATSHIRT 70’S VINTAGE TERRY FLEECE C3-Q036 は、70’s VINTAGEという復刻ラインナップに含まれています。

デザインは、前Vガゼット付、脇に特有のリバースウィーブ仕様ガゼット付、完全無地のクルーネックスウェット。袖と裾のリブは長さもたっぷりです。
リバースウィーブのArchiveを調べると、カレッジ向けだったからか、カレッジカラーあるいはカレッジロゴがプリントされたものが多く、無地グレーは希少。シンプルさに質実剛健を感じます。

ソフトな肌触りが心地いい、TRI Blend Terry Fleece素材を使用し、比較的重厚でも軽い印象のフリースで、温かさに包まれる裏起毛は着心地も抜群です。
地模様も杢で、袖先にも胸にも一切の虚飾を配した無地。寡黙にトレーニングを続ける冬のスポーツマン、大人のカジュアルに最適でしょう。
量販店ではなかなかセレクトしない逸品だと思います。

Champion チャンピオン REVERSE WEAVE CREW NECK SWEATSHIRT 70’S VINTAGE TERRY FLEECE C3-Q036

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REDWINGリペア|#9870 klondike

redwing9870ヒールリペア

redwing9870ヒールリペア

 

redwing9870減ったヒール

redwing9870減ったヒール

大宮店ご来店で持ち込まれたレッドウィングRedwing9870, klondikeクロンダイク。

3層ヒールのアウトソール1層目でかろうじて減りが留まった状態でした。リペアのタイミングとしては丁度良かったと思います。

 

Red Wing Japanさんに依頼してほぼ1ヶ月。

蘇ったアウトソール

redwing9870リペア後

DSC_0773

アウトソールの2層目までがしっかりとリニューアルされたリペアです。
これ、実は中のコルク充填までリペアされていて、しかもインソールの凹み、うねりに沿ってコルク充填しているので、ここまで履いて来た履き心地を極力崩さないリペアになっているのです。
メーカーオフィシャルのリペア、ここまでやるか、という好印象。

再度、大宮店にご来店頂いて、笑顔で直接お渡しすることが出来ました。
また何年も履いて頂いて、減ったらリペアを繰り返して頂きたいと思います。

徐々に現れてきた茶芯のklondikeクロンダイクレザー9870

redwing9870

それにしても、クロンダイクレザーだけに徐々に茶芯が現れて来ていて、なんとも楽しいブーツです、Redwing9870!

redwing9870新品

redwing9870新品

RED WING レッドウィング セレクト

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レッドウィング ポストマン#9196 経年変化。#9096キャバリーチャッカ比較|埼玉大宮亜洲’S

#9096(右、2年3ヶ月)と#9196(左、1ヶ月弱)

#9196(右、2年3ヶ月)と#9096(左、1ヶ月弱)

REDWINGレッドウィングのチャッカブーツの魅力を知ってから、すっかり歩くのが楽しくなってしまいました。新調したXPERIAには万歩計アプリを搭載して、着用年数だけでなくブーツで歩いた距離の概算も把握する懲りようです。笑

今日は、#9096 CAVERLY CHUKKAの硬さが取れてきたように感じたので、ポイントを絞って以下の内容についてレポートします。画像とともにお楽しみ下さい。

1.初期1ヶ月、履き心地の比較、「アッパーレザーの馴染み易さ」
2.それぞれのレッドウィング経年変化、「#9196,2年物と#9096,1ヶ月物 違いと味わい」

 

1.初期1ヶ月、履き心地の比較、「アッパーレザーの馴染み易さ」

#9196,1ヶ月弱

#9096 ESQUIRE BLACK, 1ヶ月弱。アッパーに細いシワと、段のある大きなシワが増える。シューレースに隠れたベロのレザーにも、3本ほどのシワが入り始めている。

#9196, 1ヶ月弱

#9096, 1ヶ月弱。丁度くるぶしの上下でレザーが馴染み、凹凸と綺麗な光沢が出始める。

#9196; Chaparral leather
#9096; Esquire leather

先ずは使用するレザーが異なります。上の画像#9096は光沢の強いエスカイヤレザーですが、ポストマンチャッカのチャパレルレザーと比べて、1ヶ月弱ですぐに馴染んできました。
シューレースに隠れたベロもすぐに馴染んできて、歩く足の甲に沿って撓んでくれるので、一気に靴全体が優しくなった印象です。
#9096(esquire)は実は高さがポストマンよりも1cmほど高く、足首外側に履き口上端のレザーが当たり、擦れて最初痛かったのですが、1ヶ月弱経った今ではうまく逃げてくれて痛くありません。
“9196(chaparral)よりもアッパーはソフトな印象を受けます。

*よく観察すると、革のゲージ(厚み)は9096<9196、シューホールは2穴”9096<3穴#9196で、初期的な革のアタリは”9096(esquire)の方が緩和され易い条件だと思われます。

(所感)私にとって、この初期的な足首へのレザーの干渉は、覚悟しつつもやはり「痛い」のですね。(笑) 勿論、当たりだしてからすぐに箇所に絆創膏を貼ったり、厚めのソックスを穿くことで工夫しています。#9196(chaparral)で経験済みでしたので、1ヶ月弱で大した距離を歩かずに馴染むのは、拍子抜けというか楽に教育できて嬉しい印象。
以後はアッパーのシワの入りと、徐々にアウトソールが歩き易く反って来るかどうかが、大きな楽しみになってきます。

2.それぞれのレッドウィング経年変化、「#9196,2年物と#9096,1ヶ月物 違いと味わい」
ここからはいよいよ、それぞれに刻まれたシワ、傷などの経年変化のお話です。新品卸したてとは全く違う表情を見せる経年変化こそ、ブーツオーナーの最大の楽しみと言ってもいいでしょう。

REDWING #9096, #9196

REDWING #9096(1ヶ月), #9196(2年3ヶ月)

REDWING #9196(1ヶ月), #9096(2年3ヶ月)

REDWING #9096(1ヶ月), #9196(2年3ヶ月)

1ヶ月弱と2年超とではハンディが大きいですが、レザーの違いが経年変化にも現れています。

REDWING #9196

REDWING #9096 上品な輝きを維持しながらも、徐々に細かいシワと大きなシワがランダムに増えた

REDWING #9196

REDWING #9096 存在感のある面構えとシワ感

REDWING #9196

REDWING #9096 くるぶし上下でレザーのうねりが生まれ、光沢に命が宿る

1ヶ月弱の#9096, ESQUIREですが、#9196, CHAPARRALよりもレザーが柔らかい為、シワが足型に沿いながら入り、細かく大人しい経年変化になるものと期待されます。
これは同じESQUIREレザーを使う他のモデル(MIL-1 #9087, #9086, CAVERLY CHUKKA #9095)にも同様に言えるものと想像します。

続いてポストマンチャッカ#9196、2年3ヶ月物です。

REDWING #9096

REDWING #9196、深く大きい段差と、谷間の細かいシワ

REDWING #9096

REDWING #9196、強い乱反射でタフさを感じる。サービスシューの真骨頂か。

REDWING #9096

REDWING #9196、歩き回る為のサービスシューの迫力が出てきた。傷も勲章

REDWING #9096

REDWING #9196、ブラッシングだけで見事な光沢に

REDWING #9096

REDWING #9196、クロスバイクペダルによる傷も味に変わる

REDWING #9096

REDWING #9196、反りあがるトゥで、とても歩き易くなっている。2年でこのぐらいの磨耗

物理的に硬い革は、折り曲げれば深く大きく「ボキッ!」とシワが入ります。比較的ソフトなレザーでは靴(歩く足)の屈曲に沿って曲がるので、部分的な伸び縮みの差で細かなシワが入っていきます。今回はそんな違いに気付けて楽しいレポートになりました。

*まだアイディア段階ですが、次はChrome blackクロームレザーの経年変化を作っていきたいなと思っています。レッドウィングの黒に比較的多く使われているレザーであること、先日入荷した【8054】FOREMAN OXFORD CHROME BLACKの短靴があるので、狙っております。ご期待下さい。

RED WING レッドウィング セレクト

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REDWINGレッドウィング#8022リペア|ヒールステッチの縫い直し

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

ご紹介で、同じ市内で美容室を経営する店長さんから、リペア修理のご相談がありました。
約3年着用のレッドウィング#8022、亜洲’Sではセレクトしていないモデルと判明。更にスーパーソールSuperSoleという特殊な製法でアウトソールを作るモデルであることがわかってきました。(後述)
こんなワークブーツ、短靴で髪を切る店長さん、やっぱりお洒落ですなあ!

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

さて、オーナー様からのリペアご要望は以下。

1.左足かかとのレザー縫目のほつれを直したい ⇒レザーがオーバーラップしている部分が剥がれかかっている
2.ソールの減りが気になり、張替え可否とコストを知りたい ⇒かかとの部分が磨耗している

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、スーパーソールの磨耗

REDWING8022、3年着用、かかと縫目ほつれ

REDWING8022、3年着用、スーパーソールの磨耗

早速、RED WING JAPAN技術部門の方とお話をして、リペアを進めることになりました。

1.ヒール、トップバンドの縫い直し ⇒実行
2.スーパーソールの磨耗 ⇒断念
*一体成型、injection machine(大型)が日本に無い為、また米国往復コスト高から、このスーパーソールSuperSoleのリペアは受け付けていません。

また後日、リペアの仕上がりをレポートします。お楽しみに!

 

【2019.3.6 リペア仕上がりました!】

1ヶ月弱をかけてリペアが仕上がりました。

1.かかとインナーレザーの磨耗があり、両足揃えてレザー内張りし直し
2.その上で、左かかと上部のJステッチを再縫製、完成
3.リペア期間約1ヶ月、料金¥6,000(税抜き)

DSC_0641

左足かかと、上部のステッチ。Jジェイのようなステッチが綺麗に再縫製されてきた。

DSC_0643

実はかかとインナーの革がたいそう磨耗していたので、内張りをし直している。内張りの革の色が濃くなっている部分が、革を貼り直した部分。両足揃えて丁寧に内張りし直しているのがわかる。

DSC_0642

参考: SuperSoleについて(2019カタログでは#8804, #8133のみに採用されている)


スーパーソール製法、1985年のレッド・ウィング社カタログより

1960年代、大量生産、大量消費の大きな流れの中で、ワークブーツ(作業靴)の製法にも新たな流れができた。それまでの、靴底をミシンで縫い付ける伝統的な製法に変わり、コストの低い、靴底を接着する製法(セメント製法)がシェアを伸ばしてきたのだ。レッド・ウィング社も市場の変化への対応を余儀なくされた。しかし、このセメント製法では、レッド・ウィング社が従来より重視してきた高品質オイルドレザーが使えない、という問題が生じた。レザーに含まれるオイル分が妨げとなり、靴底の接着に十分な強度が得られないのである。

そこでレッド・ウィング社は、ソールの素材となる発泡ウレタンを靴本体に直接射出成形する製造法を考案した。そして1970年代後半に、この製法をさらに進化させた画期的な製法を確立した。この製法は通常のセメント製法の靴では省略されていたウエルトを縫い付けた靴本体をソールのモールド(鋳型)にセットし、その鋳型に素材であるウレタンを流し込み、靴底を成形する製法である。靴本体に縫い付けられたウエルトにより靴底がしっかりとホールドされ、接着剤の効きにくいオイルドレザーを靴本体に使用する事ができるようになった。

また発泡ウレタンの靴底は、グリップ力、耐摩耗性、クッション性にもすぐれ、軽量で耐久性にすぐれたコストパフォーマンスの高い靴となる。レッド・ウィング社は1977年にこの製法で特許を取得し、スーパーソール製法と名付けた。以来この製法は、レッド・ウィング社のインダストリアル市場(作業靴市場)向けの靴の主流となり、今日に至っている。(redwingshoe.co.jpより転載)

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レッドウィング 経年変化 ブログ|9096キャバリーチャッカ,エスカイヤブラック履き始め

以前からご紹介したいと強く思っていた、RED WING レッドウィング 【9096】CAVERLY CHUKKA BLACK ESQUIRE を遂に手に入れ、今日から履き始めていますので、その最初のシワ入れについてレポートします。

「最初にどんなシワが入るのか」 という興味は、どなたにも共通すると思います。
*因みに、初めての足入れの際には、爪先立ちするような強制的なシワ入れはしていません

redwing9096

履き始め、約200m。右足甲に入る細かなシワ。

redwing9096

履き始め、200m。左足の細かいシワ。

甲を横断する横方向に、小さなシワが入り始めているのが分かりますでしょうか?
私の歩く癖なんだと思いますが、右足の方に多くシワが入り始めました。これは足入れして歩き始めた際に、右足の方が少し曲げ易い、柔らかいような印象を受け、その影響だと思います。
革ですからいくらでもバラツキはあるでしょう。

実は以前から2年ほど、同じ#210ラストのポストマンチャッカを履き続けていて、ようやくそちらとの比較材料が揃い始めた訳です。

レッドウィング ポストマンチャッカのサイズ感(徒歩40km)

革の違い、シューレースホール(穴)数の違い、ソールの違い、気温季節の違い、ポストマンは最初に爪先立ちでシワ入れした、歩いた距離など諸条件に違いはありますが、参考にポストマン経年の画像を見てみます。

redwing9196

ポストマンチャッカ40km(参考比較)

ポストマンチャッカ40km

ポストマンチャッカ40km(参考比較)

RED WING レッドウィング 【9196】Postman Chukka Black “Chaparral”
の場合は、比較的大きなシワが段付きで入っているのがわかります。

革の光沢はやはりエスカイヤレザーの方が眩しいようです。
キャバリーチャッカの他の画像を以下に示しますので、お楽しみ下さい。

DSC_0561 DSC_0567 DSC_0566 DSC_0568

「やっぱり最初は硬い(笑)」:歩き始めの履き心地

ポストマンも同様なんですが、やはり初めは硬い、硬いです。(笑)
幾つか主だった印象を列記しますと、

1.歩く際に足首外側で革と当たる(私は左足)
ええ、痛いです(笑)。しかし慣れたもので、厚手の靴下と、部分的に絆創膏(革と当たる所に)でパッチすれば1ヶ月で飼い慣らせます。(ポストマンも同様)
ここは足入れするトップの薄めの革なので、馴染みも早い所ですから、大して心配無用です。

2.ラスト全体のジャストさ、窮屈さ
ポストマンと同じラスト(木型)、7.5inchですが、「ポストマンより窮屈なのかな….」という印象でした。
幅のキツさというものではなくて、足を包み込む圧力が高い、といった印象。
しかしこれも、歩くたびにインソールが徐々に沈み込む(=緩む)ことが予想されるので、程よい履き心地に変化していく期待値と楽しさが残されています。

ポストマンを検討される方にもよくお伝えするんですが、私の実感からして、「最初の1ヶ月は頑張って欲しい、上手に喧嘩して飼い慣らしてほしい」と言っています。
犬を飼い始めるときに生活の躾から入り、徐々に良い関係、主人が好む関係性に移行していくと思うのですが、そんなようなイメージです。(猟犬、警察犬に近いかもしれません)

上述の厚手の靴下や絆創膏など小道具の活用、歩き方からシューレース(靴紐)のちょっとした結び具合の工夫で、このエスカイヤレザーとの対話、コミュニケーションを楽しいものにして頂きたいなと思います。私もそう考えるようにしています。

ということで、亜洲’S(ASHOES SEWING FACTORY)では、サイズ選びだけでなく、極力履き方についてもお話が出来るようにしていますので、お電話やご来店にて、お気軽にご相談下さい。楽しくお話をしましょう。

RED WING レッドウィング 【9096】CAVERLY CHUKKA BLACK ESQUIRE Black

店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
所在地 330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-452 いしいビル1階
電話番号 048-716-1928(EC事業部)
メールアドレス support2@ashoes.co.jp
ホームページURL http://www.ashoes.co.jp

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ジーンズ 色落ち(10ヶ月) ブログ, ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS|埼玉大宮亜洲’S

大宮デニム

10ヶ月経年したA001XX。青みが増しているのがわかる。

大宮デニム

10ヶ月経年のA001XX JEANS。随所に色落ち、アタリ、摩滅(裾)が見られる。

当店オリジナルジーンズの初期ロット, ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS, 12.5oz. Okayama selvedge denim (rigid) の10ヶ月経年。洗濯は1回で、下の初期段階に比べて青みが増している。

未使用、初期段階のA001XX JEANS

未使用、初期段階のA001XX JEANS

1.洗濯1回による寸法と色味の変化
リジッド(生)デニムだけに、washed後の寸法変化が当然ある。

着用サイズW30; ウェスト80→76.5cm, レングス80→74cm, 裾20→18.5cm, 股上27→26cm。
ワタリに明らかな寸法変化は見られなかった。
結論として、
a) ウェストは約1サイズ=1 inch=5cm程度 小さくなる
b) レングスは縮率8%程度=6cm程度 縮む

続いて色味について。
上記写真のように、初期のドライなイメージのインディゴから青みがかった変化を見せた。
これは他のお客様着用1回の1本でも同様の色味を見たので、ほぼバラツキの無い色変であろう。

2.デスクワーク、クロスバイク通勤による後ろ身頃の変化

深いシワと色落ち

深いシワと色落ち

バックポケットの赤タグ。隠しリベット周りの磨耗と色落ち、赤タグの経年変化がわかりやすい。

バックポケットの赤タグ。隠しリベット周りの磨耗と色落ち、赤タグの経年変化がわかりやすい。

後ろ身頃。坐骨部分、小股部分に色落ちとシワが。

後ろ身頃。坐骨部分、小股部分に色落ちとシワが。

「座る」という行為が与えるジーンズへの影響は、これほど分かり易く現れる。
体格の特徴から、バックポケットの内側の2箇所、坐骨部分で色落ちが進んでいる。
また、体重と座位によって左右に大きなテンションが掛かる股部分には、深いシワが刻まれている。
当店でお客様からお預かりするリペア、裾上げジーンズをじっくり眺めると、こうした人それぞれのデニムへの影響が見て取れる。バイク乗りだったりワークブーツ着用が常だったりと、その人の時間とエネルギが確実に反映されていくもの。とても興味深いし、お客さんと一杯飲りたくなる。(笑)

3.裾のアタリ、膝裏、革パッチ

裾のアタリ。ブーツにロールアップ着用で、デニム生地の磨耗が見られる。

裾のアタリ。ブーツにロールアップ着用で、デニム生地の磨耗が見られる。

裾、チェーンステッチとアタリ

裾、チェーンステッチとアタリ

膝裏の様子

膝裏の様子

原型を留めるボタンホール。ホール縁のステッチも健在で、ボタンのホールドはまだまだ確実。

原型を留めるボタンホール。ホール縁のステッチも健在で、ボタンのホールドはまだまだ確実。

色合いが変わり艶が増した革パッチ。いい味わいに変化した。

色合いが変わり艶が増した革パッチ。いい味わいに変化した。

着用年数をいつでも把握できる、スレキ裏へのsignatureスタンプと作者サインが嬉しい。

着用年数をいつでも把握できる、スレキ裏へのsignatureスタンプと作者サインが嬉しい。

亜洲’Sでは埼玉大宮の店内工房で、ヴィンテージミシン10種以上を駆使してジーンズを縫っています。上のデニム生地(岡山産12.5 oz. セルビッジ)は一旦消化してしまい、2018年11月頃からは少し黒味を帯びた14 oz.(岡山井原産セルビッジ)に変えて、ジーンズと、更にデニムJKTの製作に移っています。

一度遊びに来ませんか?デニムの話をしましょう。

岡山 ジーンズ(井原デニム) 国産 日本製
ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS Indigo14oz. [岡山 ジーンズ(井原デニム) 国産 日本製] 2018年11月から生産開始しています。(上の画像ジーンズとは原反が異なります。パターン、縫製仕様は同等)

店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ
所在地 330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-452 いしいビル1階
電話番号 048-716-1928(EC事業部)
メールアドレス support2@ashoes.co.jp
ホームページURL http://www.ashoes.co.jp

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スティーブンソンオーバーオール(STEVENSON OVERALL)デニム色落ち(3年)|埼玉大宮亜洲’S

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丁度3年、穿いてきたことになる、【スリムテーパード、1-washed】Stevenson Overall Co.(スティーブンソンオーバーオール)【定番】La Jolla-727(SLIM TAPERD LEG) ジーンズ。

週に数日は穿き続けて、クロスバイク往復4km通勤とデスクワークも多い着用。洗濯回数は忘れたけど、5回ぐらいじゃないかな。色落ちは楽しみたいけど、すぐに落ちるのは勘弁、ということでそれほど頻繁には洗わない。

裾の段やダメージはロールアップの跡。RED WING レッドウィング 【9196】Postman Chukka Black “Chaparral”とのセッティングが好きで、色のコントラストを出すのにロールアップ頻度が多かった。

1.寸法変化は小さい
もっと縮むかと思いきや、元来1washedで、各寸法は初期値と大して変わっていない。レングスが1cm縮んだ程度です。

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2.デニムの色落ちは早くない

3年穿いても、しっかりnavyが残っている。洗濯でindigoがサッと落ちることはない。
股上部分や腿、ヒップ周りは対物磨耗による色落ち。体の骨の出っ張り(坐骨位置)や革ベルトとの摩擦、前ポケットの手入れなどである。

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ダメージが多少大きく感じられたのは、ボタンホール。ホールの外周補強ステッチは3年間の脱ぎ着によって磨耗破断し、ボタンフライをホールドする強度が不足。
まあ、これも当店ASHOES SEWING FACTORYでリペアが利くので、さして不安材料にはならない。

磨耗によるデニム生地の薄化はほとんど気にならず、敢えて言えば小股の後ろ側、クロスバイクのサドルや椅子によって磨耗したと思われる箇所のみ。(リペアするに至らず)

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まだまだindigoとデニム生地の厚み、存在感を感じられる3年ものでした。

【スリムテーパード、1-washed】Stevenson Overall Co.(スティーブンソンオーバーオール)【定番】La Jolla-727(SLIM TAPERD LEG)

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所在地 330-0854
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