高級ニットを秋冬アウターに選ぶメリットについて(アンデルセンアンデルセン セーター, Andersen Andersen)|埼玉大宮亜洲’S

秋冬のアウターにニット、セーターを選ぶ方、意外と少ないような気がします。なぜでしょうか?

(ニットをアウターにしたくない理由)
・着膨れする/延びて型崩れする/風が通って寒い、アウターにならない/野暮ったいイメージでファッショナブルじゃない

こんなところでしょうか。それは勿体無いです。

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例えばジャケットを重ねて大人の着こなし、あるいはワークスタイルにもなります。
決して、野暮ったいというデマを恐れる必要はありません。

着こなしのイメージヒントで少しワクワクしてきたところ、次に高級ニットの機能性を考えてみます。

(高級ニットをアウターに着るとしたら、何を期待しますか)
1.そもそもアウターに活用できること
求められる機能として、保温性、防風性、吸湿性(汗をかく)があるでしょう。

2.しっかりした、良いものを選びたい
そこそこに厚地である、型崩れしない、動きやすいこと。
そして高級感を満足させてくれる品質トータル。

3.飽きない、長く愛用したい
流行を追わない定番的デザイン。オーソドックスでいて、やはり高級感をイメージできる表情。

4.ファッショナブルであること
着て、合わせて、ファッショナブルであること。また着たいと思える美的感覚。

これらに対して一つの答えを出しました。当店がセレクトした、「アンデルセンアンデルセン セーター: Andersen Andersen」です。

(アンデルセンアンデルセンの特徴)
・高級品質:南米産メリノウール+梳毛双糸(長い良い繊維にする)、世界でも最高級イタリアでの紡績・ニッティング・リンキング
・しっかりした良いもの:5G、両畦編という厚地、防風性、保温性、吸湿性(汗、蒸れを吸う)
・飽きない、長く愛用:美しい畝、フィット感のあるパターン(ボテッとしない)

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そもそも「ニット」の歴史は、紀元前のアラビア遊牧民の手編みソックスから始まり、西方⇒エジプト⇒地中海沿岸⇒ヨーロッパに移動した後、北欧に渡ってセーターの形に発展したと言われています。
世界史紀元前後5000年の歴史において、当初は東⇒西に陸地を制覇するように戦力(馬と弓)と鉄器が使われましたが、中国と東南アジア沿岸の海洋族、海賊勢力の誕生、その後、地中海沿岸の勢力争いから、北欧において船で海を渡って侵略する戦力に変わっていきます。

この時に海洋国家として力を増したのが今のデンマーク、ヴァイキングだったようです。

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長くなりましたが(笑)、このデンマークの歴史の中で、船乗り、海軍、フィッシャーマンに愛されてきたのが「セーラーセーター、フィッシャーマンセーター」なのです。海風に負けない防風性、保温性、船上での動きを邪魔しない動きやすさ(伸縮性)、暗闇でも間違えない前後同じ身頃、手の甲も守るサムホール、作業で汗をかいても吸湿発散してくれる上質ウール、これらを実用的に適えてきた歴史があります。

アンデルセンアンデルセンは創業者の夫婦の名前をダブルにしたネームで、この古き佳きセーラーセーターの技法が消えることを憂えて、自らがセーラーセーターを作ろうと決心したのが発端です。

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この歴史と技法、品質を守る為に、アンデルセンアンデルセンは、

・高級品質の南米産メリノウール+梳毛双糸(繊維が長く良くなる)でオリジナルウールを作る
・紡績、ニッティングは世界トップクラスを誇るイタリアで行う(含むリンキング)
・ファッション性を高めるデザインアイディアをイタリアからも集めたでしょう

これらを結実させたそうです。

アンデルセンアンデルセンのセーターは税込みで¥42,000しますが、ちょっとしたアウターと同等の価格帯です。
しかし、上述の機能性やファッション性を兼ね備えた高級ニットが一枚あれば、普段着慣れなかったニットでファッションがより広く楽しめるようになると強く思います。

秋冬のニットは、このアンデルセンアンデルセンが一枚あれば大丈夫です。
タートルネック/クルー丸首、 ブルー(濃紺)/グレー/ホワイト からお選び下さい。

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南米産メリノウール原毛/紡績・編みmade in Italy/5ゲージ、両畦編
ANDERSEN-ANDERSEN アンデルセンアンデルセン
http://www.ashoes.co.jp/fs/ashoes/c/andersenandersen

 

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スカジャンby東洋エンタープライズ(テーラー東洋)|埼玉大宮亜洲’S

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これは ”JAPAN JACKET BOOK” という写真集です。TAILOR TOYOとはテーラー東洋、東洋エンタープライズ社を指していますが、その目次を開いてみます。

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2行目に “SOUVENIR OF JAPAN” という文字が見えます。大戦後に日本に進駐した米軍の、まさにお土産 souvenir となったのがスカジャンでした。今でさえアメカジのジャンルに含まれて理解されていますが、スカジャンは正真正銘、「日本人が発明した JAPAN JACKET」なのです。

スカジャン誕生秘話については様々なメディアで話題になりますが、そこは本拠に譲りたいと思います。⇒http://www.toyo-enterprise.co.jp/tailor_toyo/about_001.html

さて、ファッションに話を戻します。歴史の通りに戦後からあるスカジャンですが、20-30代の方にとっては初めて見る華やかなジャケットだと思います。
これは2016SSシーズンに、特に世界のラグジュアリーブランド(サンローラン、グッチ、ルイヴィトン、ヴァレンティノら)がこぞって、このスカジャンをコレクションに登場させてから再燃したトレンドだと考えます。今年後半にかけては、多くの追従するブランドがスカジャンをリリースしてきました。

それでは、戦後からスカジャンを作り続けるテーラー東洋の実力を見てみましょう。

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<スカジャンの父の言葉@テーラー東洋>
1.今でも横振り(手振り)ミシンの工程を残し、手の混んだ仕事をしている
2.一口にアセテート使用と言っても、程よい光沢やヌメリ感、経年したときの味など、「選ぶアセテート」の仕事が出来るのも、長年の経験のなせる技
3.多くの図案、Archiveを保管・維持するからこそ、古き佳きデザインと現代のバランスを作ることができる

1.について、youtubeなどで職人の仕事ぶりを調べてみると、とても恐ろしい(失礼!)作業である。太い刺繍針がむき出しのミシンで、ある触れ幅で針が刺繍糸を打ち込んで行くのだ、添える指先とは1cmないぐらいの近距離、しかも物凄いスピードで。(怖)
職人が語るには、下絵の通りに縫うだけでなく、色の重ねと美しさ、洗濯時の刺繍の耐久性をトータルで考えて、所々に追い刺繍を加えています。

2.については長年、アセテートのバラつきや特性を見抜いてきた東洋しか、選べず、要求できず、見抜けない本質かもしれません。そもそもアセテート衣類を他に見かけません。

3.についても同様。他のブランドではどことなく刺繍の虎が痩せていたり、龍が優しい、鷲がとんびのように見えたりするものがあります。図案から刺繍を施しながら、進駐軍に喜ばれる強いイメージに昇華していった結果なのだと思います。これも長年の経験と技、図案の真価でしょう。

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↑富士山の頂に走る雪と山肌の境界線まで

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↑地面を踏みしめる強い虎の足元の草や地面にも、丁寧な刺繍

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↑ファッション性の高いグリーンが貴重なデザイン

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↑龍の尻尾のうろこまで表現

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↑発祥の地、横須賀YOKOSUKAの文字が

スカジャンはよく選んで、テーラー東洋を忘れないでおきましょう。
経年変化の極意もあるのですから。(そこはまた、着て数年経ってからお話しましょう)

テーラー東洋のスカジャン

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インディアンジュエリーMont Livreモントリーブル|埼玉大宮亜洲’S

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手に取りやすい価格でインディアンジュエリーをお届けするMont Livreモントリーブル。

シルバースミス(silversmith; 銀細工職人)が手掛ける高級シルバージュエリーブランドは、世界を見渡すと著名どころでも21社ほど見つかります。
日本でも30年近く創り続ける老舗がありますが、大粒のターコイズやシルバーを贅沢に使うことで、価格も高級時計並みなものが数多くあります。

Mont Livreでは、バングルやペンダントトップの母材にシルバーコーティングすることで、コストを抑えつつシルバージュエリーの質感を損なわないようにしています。お陰で「憧れの二連バングル」が可能となるプライスになっています。

また、インディアンジュエリーの本場、特に流通チャネルとして信頼性の高い「質屋」流通では質札の付いた物が並びますが、その雰囲気を大切にした「手書き質札 pawn ticket」も各点に付いていて、インディアンジュエリーに詳しい方にも大変好評です。

実際にジュエリーを手にとって眺めますと、
・バングルにしっかり施されたスタンプワーク
・ターコイズを品良く鎮座させているロウ付け
・個性ある本物のターコイズ ・細かいスタンプワークに目を見張るフェザー
・芸術的スタンプワークとヤスリ掛けの結果であろう、ペンダントトップ・ボディの模様
など、インディアンジュエリーの本質感を大切にする職人の技術と良心が宿ります。

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> Mont Livre モントリーブル

 

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レッドウィング RED WING エンジニア 11″ Engineer 2268のサイズ感|埼玉大宮亜洲’S

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↑このアウトソールを見て、#2268と気付く方は、結構なレッドウィングファンでしょう。

レッドウィングシリーズの中で、Black Neoplane cord sole仕様はこの#2268 だけです。
全てのブーツに入れられるwhite ticketはinspection(品質検査)の証。画像ではAnnnaアンナと書いています。(恐らく品質管理部門アンナさんなのでしょう)

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RED WING レッドウィング 【2268】11″ Engineer 2268

レッドウィングのエンジニアブーツは、20世紀に入ったアメリカで蒸気機関車による鉄道網が広がった頃、その鉄道機関士(railroad engineer)の為に開発された歴史を持ちます。

耐久性に優れた肉厚レザー、靴紐を使用しないプルオンタイプ、タックインしたズボンの裾を締めるシャフト上部のストラップ。それらは機関車ボイラーや火室から出る蒸気や熱、炎にまみれて作業をするエンジニアが求めた機能でした。

その後、自動車が出てきてからはトラックドライバー愛用のブーツとなり、20世紀中盤には新素材としてラバーソール(トレッドパターン加工が可能)、スティールトゥ(安全靴機能)が開発付加されて、最も頑強に作られたブーツとして君臨します。

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モーターバイクの世界でも、このエンジニアが履かれるているのをよく見かけます。
ソールの耐摩耗性や強度、スティールトゥと11インチ(くるぶしからふくらはぎまで守る)の安心感、バイクに適したファッション性など、説明不要でしょう。

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(着用感)
自分はスニーカーなどローカットシューズのjust size=25.5cmぐらいですが、#2268 US8inch=26cmを履きますと、甲の部分が内部で少し「当たる」感じがします。私は少し甲が低い(比較的薄っぺらい)ので、他の方だともっと「当たる」印象です。

結論的には、「通常ジャストサイズ+1cm」が一つの目安だと思います。

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ムラ糸、ロープ染色の日本デニム|WORKERS ワーカーズ|埼玉大宮亜洲’S

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岡山でジーンズを作るWorkersワーカーズ。デニムの素になる綿から薀蓄を語れる、数少ないワークカジュアルブランドの一つです。

1.中繊維(アップランド綿) アメリカ綿の採用
メーカー発表では「ベーシックにこだわる」と力説されているWorkersワーカーズのジーンズ。
世界の綿流通量の90%は繊維長が中程度(22.2~27.8mm)のアップランド綿です。その中でもアメリカ産を採用。超長綿のスーピマ(米綿)とは違いますが、オーガニックでなければ米綿もベーシック中のベーシックでしょう。

この米綿アップランドを大阪で紡績します(ムラ糸形状7番糸)。さらに広島でロープ染色、白芯に仕上げます。下染め、後染めなしと言いますから、一発染めです。今回のロットでは狙い通りの「青味」が強く出せたそうです。1washedですが、実際に見てもいい感じの青味が出ていました。

次に旧力織機によるデニムの織り。セルビッジにもタテ糸と同じインディゴ染めを入れ(青耳)、ギリギリの弱いテンション(織り傷が出る出ないの瀬戸際)で織った生機です。
*生機キバタ:防縮加工や毛焼きをしない、織ったままの生地。大きな特徴として水に通すと乾く際に大きく縮む⇒結果捩れる、毛羽が立つ性質です。
⇒1washed, タンブラー乾燥でこれらを落ち着かせてあります。

これらの効果で狙ったのは、自然な生地の風合い、ソフトで、凸凹していて、毛羽があって、青味が強くという結果でした。うまくいったようです。(綿産地、紡績、染め、織り、洗い加工のみ)

2.ディテール
当店に入った2型はLot 801 Straight Jeans, Lot 802 Slim Tapered Jeans。
デニム生地は同じで、縫製パターンと一部附属品が異なります。

上述の「青味の強いデニム」、「毛羽」、「シュリンクした革パッチと青く移染したスレキ=洗い加工+タンブラー乾燥」がお分かり頂けると思います。
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↓ボタンフライトップ脇のVステッチは広めに開いた縫い。大戦モデルとは違いますね。1946年には広めに戻った仕様を踏襲。ボタンフライもオリジナルデザインです。

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↓青耳セルビッジです。ウォッチポケットにも採用しています。
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↓バックポケットの隠しリベットはLot801ストレート。バータック仕様はLot802のスリムテーパードとなります。
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↓前ポケット脇のステッチは短め。大戦中のモデルはもっと雑で長さもマチマチでした。
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3.シルエット
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(メーカーコメント転載)
Lot 801 Straight Jeansは膝巾・裾幅ともにクラシックなシルエット。クラシックと言っても、1940-50年代のジーンズを調べてみるとそれほど太くは感じません。若干深いまた上、幅の広いワタリ。これにより、ウェストで選ぶとよほどヒップが出ていない限り、フロントの股部分、縦に向かって皺が生まれます。これが体を動かしたときのゆとりになります。スリムテーパードでは少し洗練されすぎているなと感じる時。たとえばツイードジャケットの粗野な風合いに合わせたり。また、年と共にゆとりを持った服を着たいと感じる時。そして、本来のワークウェア的な使い方をしたいとき。そんな場面ではLot 801 Straight Jeansをお勧めします。

Lot 802は一見して801よりも細め。ただ、今回のデニムはコットン100%。ストレッチも入っていないので細すぎると動けなくなってしまいます。そこで、膝はある程度の寸法は確保しています。また、丈のセッティングは34インチですが、裾から10センチほど(レングス約30インチ)でシルエットは終わっています。裾上げをしても裾幅が変わらないようにという型紙です。細見のパンツはスウェットのようなカジュアルにも、またBD + フランネルのようなクラシックな風合いにも万能で似合います。

このワーカーズデニムは、旧来のジーンズの仕様を尊重しつつも、モノ作りを大事にして「ジーンズの形、パターン」を再考した真面目な仕事であるということが、お分かり頂ければ嬉しいです。

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ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)|埼玉大宮亜洲’S

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本日は2016A/Wの目玉になるであろうニットブランドのご紹介です。 まだ梅雨明 … 続きを読む

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Makers 2016-17 collection 内覧会&受注会のお知らせ|埼玉大宮亜洲’S

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ムラ糸デニム Sugar Caneシュガーケーン 14.25oz. DENIM 1947|埼玉大宮亜洲’S

世界に注目されている、made in Japanのデニム、ジーンズ。
今日はその日本製ジーンズから、Sugar Caneシュガーケーンの1947(大戦後モデル), 1 washedムラ糸デニムのお話をしましょう。

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↑1washedで既にパッカリングし始めている、チェーンステッチ×セルビッジ赤耳。
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1.米綿+ジンバブエ綿のブレンド、ムラ糸
綿製品は私達の周りに多く存在しますが、「綿」に焦点を当てると世界的な問題も多く有ります。

綿の世界生産の52%はインド産+中国産(ほぼシェア同等)、米綿は10%、ジンバブエ綿は0.4%程度という統計値があります。土地、機械、資本そして農薬という生産効率に向かうパワーの歴史、結果と言えます。

特にインド綿は、中国産に追い付け追い越せとなってから、GMO遺伝子組換えの種子(BT COTTON)+セットの農薬によって、インド綿の90%がBT COTTONになったこともあるほど。その害悪はつまり、「どんな雑草も枯らす農薬+耐農薬BT綿⇒貧しい農民にセット販売」する仕組みと言われています。
*昔から英国領だったインド。中国とのアヘン戦争、そしてこの農薬も英国発大企業が陰に陽に活躍しています。
*このセットを買い続けなければ、雑草が生えて綿生産できないか、無理やり買うしかない。一方、この収量(生産効率)が悪くなった時期もあり、押し売りによる莫大な借金によって多くの農民が命を絶つ問題が、世界中で大きく取り上げられました。

このような綿市場の流通条件の中、Sugar Caneシュガーケーンでは、比較的流通量の多い米綿(高級な超長綿スーピマコットンなどを生産)と、栽培~手摘みまでこだわるオーガニックコットンのジンバブエ綿をブレンドした綿を採用。それを紡績-ロープ染色(芯白)-旧力織機にて、このムラ糸originalデニムが出来上がります。
*ムラ糸についてはデニムファンの多くが知るところですが、太さの不均一な綿糸をわざと紡績して染めることで、ジーンズとしての色落ちが「縦落ちになる(太い所が先に落ちる)」という点に、大きな魅力があります。ヴィンテージジーンズに使われた綿糸は、紡績技術が低かったので自然にムラ糸だったのです。

それではディテール、デザインについて見ていきましょう。

↓鹿革のパッチ。雰囲気あります。

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↓1947は戦後だから、トップフライボタン脇のVステッチは、開き気味に。
ボタンフライもブランド、社名刻印のoriginal。

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↓随所のステッチ糸は、色、デニール(太さ)、運針を変えたoriginalデザイン

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↓1947、大戦後モデルはウォッチポケットにリベットが打たれるDSC_0338

↓バックポケットの隠しリベットも、ブランド名、社名が刻印されたoriginal。
リベット上にバータック(閂留め)があるのも、大戦後に戻したspec.です。
一方、戦後間もない1946,47年頃には、バックポケットに山なりのステッチが無いものも見られます。
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↓SUGAR CANE TOYO&COと刻印されたoriginalボタンフライ。
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↓太さや着用は、こんなイメージです。
大戦後モデル1 washedなので、仕上がり(縮み後)サイズが表示されています。
(ビンテージジーンズはnon washedだから、表示サイズから縮んで小さくなる)
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【代表作1947ムラ糸デニム 鹿革ラベル】
SUGAR CANE シュガーケーン 14.25oz. DENIM 1947 MODEL 421A(one wash)

 

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ウォバッシュストライプEngineer Pant|Sugar Cane|埼玉大宮亜洲’S

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SUGAR CANE シュガーケーン 9oz. WABASH STRIPE ENGINEER PANTS

wabashウォバッシュストライプと読みます。実はジーンズと同じぐらい長い歴史のある、ワークウェアの生地です。その歴史と、このシュガーケーンの意外な接点を簡単にお話しましょう。

服は生地から発生する通り、wabash stripeウォバッシュストライプもその生地生産が発端です。
その昔、1833年頃。ドイツ移民のJohann Ludwig STIFELさんが興したSTIFEL社。(インド産綿を染めた生地を販売) 抜染技術による彼のデザインがWABASH stripeウォバッシュストライプです。
この生地で縫製された作業着は鉄道員に好まれたようで、エンジニアパンツ、シャツ、ジャンパー、オーバーオールなどに多く使われたそうです。(当時の広告の写真が残っています)
下の画像の、手に持つランプの左側にあるのがトレードマークで、エンジニアブーツの形をしたマークの中にSTIFELと書いてあります。(品質の証です)

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ジーンズ企業のように現代まで長く続かなかったようで、ウォバッシュストライプは製品として表舞台に出ずにアーカイブ的に残るままになっていたようですが、以前のジーンズやワークウェアブームが来た時に見直され、現代のワークウェア、カジュアルファッションとして引っ張り出されたものです。

さて、ここからいきなり現代に飛んで、最初のSUGAR CANE シュガーケーン 9oz. WABASH STRIPE ENGINEER PANTSに戻りましょう。

↓洒落が効いているシュガーケーンのデザイン。
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上述の歴史から、このデザインはピン!と来ますね。ロングブーツの中にSUGARCANEとプリントされています。STIFEL社と登録商標(有ったのか?)が消滅したので、こうして皆のものとしてデザインできるのでしょう。

↓鉄が錆びたようなデザインでこだわったボタンフライ
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インディゴ生地に細かいドットで染める技法が捺染。遠くからはストライプに見えます。
一般的なデニムよりも薄い9 oz.でソフトで穿きやすい。

↓バックシンチが付いています。
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↓左のバックポケット中に縫われたギャランティーと、内側から見たジグザグの縫い目には味があります。
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↓インシーム、アウトシーム、そして股からバックシンチに向かって縫い上げる下糸は赤いステッチ。外からは見えませんが、このこだわりには痺れます。
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因みにドイツ語 Stiefel は長靴、ブーツという意味で、Stifel 氏の綴りに近いのも興味深いですね。

やや太め、1930年頃のシルエットを再現した、歴史とこだわりが詰まったワークパンツ。是非お楽しみ下さい。
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SUGAR CANE シュガーケーン 9oz. WABASH STRIPE ENGINEER PANTS

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ONE PIECE OF ROCK(ワンピースオブロック) S409xxx WW-2大戦モデル 在庫状況|埼玉大宮亜洲’S

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先日届いて以降、沢山のご来店・お問合せを頂いておりますS409xxx WW-2モ … 続きを読む

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